C07H | 糖類;その誘導体;ヌクレオシド;ヌクレオチド;核酸(アルドン酸または糖酸の誘導体C07C,C07D;アルドン酸,糖酸C07C59/105,C07C59/285;シアンヒドリンC07C255/16;グリカールC07D;構造不明の化合物C07G;多糖類,その誘導体C08B;遺伝子工学に関するDNAまたはRNA,ベクター,例.プラスミド,またはその分離,調製または精製C12N15/00;糖工業C13)[2] |
(1)このサブクラスは糖類基を含有する化合物を包含する。(下記の注(3)の定義参照。) (2)このサブクラスはグリコシド結合により相互に結合している糖類基を6個以上もつものとして規定される多糖類を包含しない。 (3)このサブクラスにおいては,下記の表現は以下に示す意味で用いる: ―“糖類基”は非環式ポリヒドロキシーアルデヒドまたは非環式ポリヒドロキシーケトンから,またはそれらの環式互変異性体から次の定義のいずれかに従って水素原子を除去するかまたは酸素への異種結合を同一数のハロゲン,窒素,硫黄,セレンまたはテルルへの異種結合に置き換えることにより導かれるものである: (a)糖類基は, (i)連鎖炭素骨格およびそれに直結する酸素原子から成り, (ii)環式構造の1個の炭素原子への結合ごとおよび異種原子に対する3個の結合をもつ炭素原子,例.エステルまたはニトリル基,への結合ごとに停止するものとみなし, (iii)炭素骨格内に,多くても6個の炭素原子からなる次の条件を満足する非分枝連鎖を含有するものである。 条件:異種結合として酸素原子に対する1個の単結合のみをもつ炭素原子を少なくとも3個―4炭素骨格にあっては少なくとも2個有し,それ以外の炭素原子で, (A)異種結合として酸素原子に対する2個の単結合のみをもつ炭素原子を,環式または非環式連鎖中に,少なくとも1つ有するか,または, (B)異種結合として酸素原子に対する1個の二重結合のみをもつ炭素原子を,非環式連鎖中に少なくとも1個有するものである。 そして,この連鎖は,多くても1個の二重結合,すなわちC=Cまたは,上記(A)または(B)の異種結合のほかに,ケタール化されていてもよいC=O,をもつものである。 例.次の化合物「図」酸素に対する,この注で定義した結合をもち,多くても6個の炭素原子からなる非分枝連鎖「図」nは整数,はグループ3/02に分類する。[4] (b)また,酸素に対する特定の異種結合の多くても4個をハロゲン,窒素,硫黄,セレンまたはテルルに対する異種結合の同数個で置き換えることにより,上記(a)に定義されている基から導かれる基でもある。 ―“複素環式基”または“複素環”は,上記で定義した糖類基は含まれないものと考える。 (4)サブクラスC07CからC07Kに適用するラストプレイス優先ルールを規定するクラスC07に続くクラス注(3)に注意すること。[8] (5)化合物の治療活性は,サブクラスA61Pにさらに分類する。[7] | |
一般製造法 1/00 化合物 糖類,デオキシ糖,アンヒドロ糖,オソン 3/00 アミノ糖,アザー,チオー,セレノー,テルロー類似物 5/00 糖エステル 11/00,13/00 糖エーテル,配糖体 15/00,17/00 環式アセタール 9/00 ヌクレオシド 19/00 ヌクレオチド 19/00,21/00 核酸 21/00 非環式基を含む誘導体 7/00,13/00,15/00 炭素環式基を含む誘導体 7/00,13/00,15/00 複素環式基を含む誘導体 9/00,13/10,15/26,17/00,19/00,21/00 ホウ素,ケイ素,または金属元素を含む誘導体 23/00 このサブクラスの他のグループに分類されない主題事項 99/00 |
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