この画面は、C08Lの説明文、注記/索引を表示しています。

(1)このサブクラスにおいては,下記の用語は以下に示す意味で用いる:
―“ゴム”という語は,次のものを包含する:
(a)天然ゴムまたは共役ジエンゴム;
(b)ゴム一般(天然ゴム,共役ジエンゴム以外の特定のゴムについては,このような高分子化合物の組成物が分類されるグループを参照)[2]
(2)このサブクラスにおいては:
(a)組成物は高分子成分のみの重量割合に応じて分類される;[2]
(b)組成物は最も高い割合で存在する1つ以上の高分子成分に従って分類される;もしこれら全ての成分が同じ割合で存在するならば,その組成物はこれらの成分の各々に従って分類される。[2]
(3)上記注(2)に従った分類によっては特定されないが,その使用が新規かつ非自明と判断される組成物の高分子成分も,このサブクラスに分類しなければならない。例えば,80部のポリエチレンおよび20部のポリ塩化ビニルを含む組成物は,ポリ塩化ビニルの使用が新規かつ非自明であると判断されれば,グループ23/06および27/06の双方に分類する。[8]
(4)上記注(2)または注(3)に従った分類によっては特定されないが,検索に有用な情報を表していると思われる組成物の高分子成分は,このサブクラスに分類してもよい。例えばこれは,分類記号の組合わせを用いて組成物を検索することを可能とするのに有用と考えられる場合にあり得る。こうした非義務的分類は,“付加情報”として付与される。[8]
多糖類,またはその誘導体の組成物 1/00~5/00
ゴムまたはその誘導体の組成物 7/00~21/00
炭素―炭素不飽和結合のみが関与する反応によって得られる高分子化合物の組成物;そのような重合体の誘導体の組成物 23/00~57/00
炭素―炭素不飽和結合のみが関与する反応以外の反応によって得られる高分子化合物の組成物;そのような重合体の誘導体の組成物 59/00~87/00
天然高分子化合物またはその誘導体の組成物 89/00~99/00
不特定の高分子化合物の組成物 101/00