この画面は、C08Fの説明文、注記/索引を表示しています。

1.このサブクラスにおいては,ほう素およびけい素は金属とみなす。
2.このサブクラスにおいては,下記の表現は以下に示す意味で用いる:
・“脂肪族基”という語は次の(a)から(c)に対する各結合によって停止されているとみられる非環式または非芳香族炭素環式の炭素骨格を意味する:
 a.炭素以外の元素;
 b.炭素以外の1個の原子に対する二重結合をもつ炭素原子;
 c.芳香族炭素環または複素環。
 例:
 a.CH↓2=CH-O-CH↓2-CH↓2-NH-COO-CH↓2-CH↓2-OHの重合体は,グループC08F16/28に分類する;
 b.「」の重合体は,C08F16/36に分類する;
 c.「」の重合体は,C08F12/18に分類する。
3.化合物の治療活性は,サブクラスA61Pにさらに分類する。
4.このサブクラスにおいては,ラストプレイス優先ルールが適用される,すなわち各階層レベルにおいて相反する指示がない限り,触媒または重合体は最後の適切な箇所に分類する。
5.このサブクラスにおいては:
 a.高分子化合物及びその製造は,製造された化合物に対応するグループに分類する。2以上のメイングループにわたる高分子化合物を製造するための一般的な方法は,採用された方法に対応するグループC08F2/00~C08F8/00に分類する。高分子化合物の製造法は,もし重要ならば採用された反応に対応するグループにも分類する;
 b.単独重合体と共重合体との両方に関係する主題事項は,グループC08F10/00~C08F38/00に分類する;
 c.単独重合体に限られる主題事項は,グループC08F110/00~C08F138/00にのみ分類する;
 d.共重合体に限られる主題事項は,グループC08F210/00~C08F246/00にのみ分類する;
 e.グループC08F210/00~C08F238/00においては,共重合体は,相反する指示がない限り,主成分の単量体に基づいて分類する。
6.このサブクラスは,このサブクラスに分類しうる高分子化合物を形成する単量体に基づく組成物も包含する。
 このサブクラスにおいては:
 a.単量体が定義されているなら,形成される重合体に従って分類する:
 ・予め形成されている重合体が存在しない場合は,グループC08F10/00~C08F246/00に分類する;
 ・予め形成されている重合体が存在する場合は,起こる反応をグラフト又は架橋反応とみなして,グループC08F251/00~C08F291/00に分類する;  b.配合成分の存在が重要である場合は,グループC08F2/44に分類する;  c.配合成分自体が重要である場合は,サブクラスC08Kにも分類する。
重合方法;触媒 2/00;4/00
重合後処理;化学的変性 6/00;8/00
ただ1つの炭素-炭素二重結合を含有する1個以上の不飽和脂肪族基を持つ化合物の単独重合体および共重合体 10/00~30/00
単独重合体 110/00~130/00
共重合体 210/00~230/00
環中に1個以上の炭素-炭素二重結合を有し,側鎖に不飽和脂肪族基を有しない環式化合物のホモポリマーおよび共重合体 32/00~34/00
単独重合体 132/00~134/00
共重合体 232/00~234/00
1個以上の不飽和脂肪族基をもち,その少なくとも1個が2個以上の炭素-炭素二重結合を含有する化合物の単独重合体および共重合体 36/00
単独重合体 136/00
共重合体 236/00
1個以上の炭素-炭素三重結合を有する化合物のホモポリマーおよび共重合体 38/00
単独重合体 138/00
共重合体 238/00
炭化水素と鉱油との共重合体 240/00
乾性油と他の単量体との共重合体 242/00
クマロン-インデン共重合体 244/00
少量成分の単量体のみによって規定される共重合体 246/00
グラフト重合体;不飽和単量体により架橋された重合体 251/00~292/00
ブロック重合体 293/00~297/00
非高分子量単量体の不存在下に,炭素-炭素不飽和結合のみが関与する重合体相互の反応によって得られる高分子化合物 299/00
このサブクラスの他のグループに分類されない主題事項 301/00