この画面は、A61Kの説明文、注記/索引を表示しています。

(1)このサブクラスは,その組成物(混合物)としての表現であれ,組成物の製法としての表現であれ,または組成物を用いる治療方法としての表現であれ,次の主題を包含する。
(a)以下のことが可能な医薬又は生物学的組成物:
―寄生有機体を破壊するような手段によって生体の異常または病的状態を予防し,軽減し,処置しまたは治癒させるか,あるいは宿主また寄生体の生理状態を化学的に変化させることによって疾病あるいは異常の程度を制限すること(殺生物剤A01N25/00~A01N65/00);
―生理的身体機能を維持,増加,減少,制限,または破壊すること,例.ビタミン組成物,不妊剤,生殖阻害剤,生長促進剤など(無脊椎動物,例.昆虫,の不妊剤A01N;植物生長調節剤A01N25/00~A01N65/00);
―生体内試験によって生理学的状態を診断すること,例.X線造影剤,スキンパッチテスト組成物(酵素または微生物を含む測定または試験方法C12Q,生物学的物質,例.血液,尿,の生体外テストG01N,例.G01N33/48);
(b)一般に人体を防臭,保護,美化あるいは清潔にするための人体処置組成物,例.化粧品,歯磨き,歯の充填剤
(2)Cセクションのタイトルの後の化学元素のグループの定義に注意すること
(3)クラスC07の注に注意する。例えば,サブクラスC07Dのタイトルに続く注は,当該クラスにおける有機化合物の分類に適用される規則を前もって規定するが,他の指示がなければ,A61Kにおける有機化合物分類にも適用される。
(4)このサブクラスでは,グループA61K8/00を除き,ラストプレイス優先ルールが適用される,すなわち各階層レベルにおいて相反する指示がない限り最後の適切な箇所に分類する。
(5)医薬製剤の治療活性については,さらにサブクラスA61Pにも分類する。
歯科用製剤 6/00
化粧品,化粧用製剤 8/00
医療用製剤
形状に特徴があるもの 9/00
成分に特徴があるもの
有機活性成分 31/00,38/00
無機活性成分 33/00
動物,原生生物,バクテリアまたはウイルスからの構造未知の物質 35/00
藻類,菌類,地衣類,または植物からの構造未知の物質 36/00
抗原または抗体を含有するもの 39/00
波動エネルギーまたは粒子線で物質を処理することにより得られるもの,放射性物質を含有するもの 41/00,51/00
他の活性成分 45/00
不活性成分 47/00
遺伝子物質を含有する医療用製剤,遺伝子治療 48/00
生体内での検査のためのもの 49/00,50/00,51/00