この画面は、A01N43/00の説明文、注記/索引を表示しています。

(1)このグループにおいては,下記の用語または表現は以下に示す意味で用いる:
―“複素環”とは,少なくとも1個のハロゲン,窒素,酸素,または硫黄原子を環原子として含む環をいう;
―“架橋”はオルソ,ペリ,スピロ以外の少なくとも1個の結合の存在を意味する;
―少くとも1個の環原子を共有する2個の環は縮合しているとする。すなわち,“スピロ”および“架橋”は縮合と考える;
―縮合環系とは,環が相互に縮合している1個の環系をいう。[3]
(2)このグループにおいては,縮合環系の環の数はその環系を1個の非環式鎖に変換するに必要な切断の数に等しい。縮合環系における関連する環は,注の基準に従って順次選択する。[3]
(i)環原子数が最少のもの
(ii)環原子として異種原子の数が最多のもの2個以上の環が共有する環原子は各々の環の原子とみなす。[3]